先日、シンガポールGPで3位表彰台を獲得したアロンソは、その表彰台を家でテレビを見ているだろうフラビオ・ブリアトーレに捧げると発言する事になった。
アロンソやルノーのファンは、それを感動的に受け取ったが、しかし、その言葉で神経を逆撫されている人々がいるようだ。
フラビオ・ブリアトーレは今年のシンガポールGP直前、去年の同グランプリで引き起こされた「故意のクラッシュ」の責任を追求され、今後F1には一切関わる事が許されぬ身分となった。そのブリアトーレに対して、表彰台を捧げると言うのは、F1への不敬にも値すると言うのがその言い分のようだ。
一連の流れを通し、これらの問題に殊にナーバスな報道を続けたのは、マクラーレンが被ったスパイ事件を未だ根に持つイギリスのメディアにも見えているが、今回のアロンソの言葉についても、「アロンソは、FIAにより非難されたり、訂正を求められるかもしれない」と書き立てるものがある。
また、デイリーミラーは、「F1のオフィシャルの一人がその言葉を聞いて怒っていた」と書いたと言う。「その言葉は、パドックにおいて怒りを誘うものだった」
アロンソ側の人間から見れば、「ブリアトーレには、アロンソが散々世話になって来たのだから、それは疑うべき言葉ではないだろう」と言うだろうが、聞き手の考えや感情によって、その言葉とはとらえ方が変わるものにもなるのかもしれない。
最も皮肉な事は、このニュースが、アロンソのこの言葉が発せられた直後に出たものではなく、アロンソのフェラーリ移籍発表の後に出て来たと言う事だ。もう何日それから経ったのか・・・・。重箱の隅を突つけば、ニュースはいくらでも出て来るのも多分F1なのかもしれない・・・。
因みにLibertyからの苦言だが、海外の記事の一部(かなり多く?)には、アロンソが27歳と書きたてているが、アロンソは今年の7月で28歳になっている。
(記・FR Lexia)